2015年9月 2日

矯正治療はお子さまへの何よりの贈り物です【当院の考え方】

矯正治療

日本人は、歯並びに対する意識が低いと言われています。最近では子どもの頃に矯正治療を受けなかったため、社会人になってから矯正治療の必要性を感じる方も増えています。また、歯並びが悪く口元にコンプレックスがあるために、人前で笑ったり話したりすることがおっくうになり、消極的な性格になりやすいことも指摘されています。さらに歯並びが悪いと歯磨きがしにくく、虫歯や歯周病にもなりやすくなります。

歯並びが気になるとき、子どものうちに矯正をすると成長を生かしてスムーズに歯並びが整う可能性が高まります。小児矯正は歯並びを美しくするだけでなく、お子さまの心身の成長に役立つ将来への投資であり、親御さんからの最良の贈り物でもあります。大人になったときにきれいな歯並びになるよう、当院もお手伝いをさせていただきます。

総合的な治療で無理なく歯並びを矯正します【当院の特徴】

小児矯正当院では見た目だけを重視する矯正ではなく、機能的にも優れた矯正治療をめざしています。歯並びが気になるお子さまについては、セファログラム(頭部X線規格写真)で骨格と歯並びを小さい時から定期的にチェックし、必要な治療をご提案していきます。

口呼吸や悪いくせも一緒に治しましょう
またお子さまの場合、口呼吸や指しゃぶりなどの悪習癖が歯並びを悪くすることもあります。歯並びだけでなく、お子さまの習慣やくせもチェックし、総合的な観点からお子さまに必要な治療やトレーニングをご提案します。

また矯正治療は本人が前向きに取り組むことに加え、ご家族の理解と協力が大切です。当院では、年齢に合わせてお子さま本人にも理解できるようにご説明し、ご家族にも治療内容や治療の進み具合や状況を詳しくご説明します。お子さまにもご家族にも満足していただける、成長に合わせた治療をご提供していきたいと考えています。

歯並びをチェックしましょう

歯並びをチェックしましょうよい歯並びとは、永久歯28本(親知らずを入れると32本)がきれいなアーチ状に並び、でこぼこがなく、上下の歯がしっかりかみ合っている状態です。

・正面から見て顔の中心と前歯の中心はそろっていますか?
・あごが、顔の中心線より右か左にずれていませんか?
・上下の前歯の中心はそろっていますか?
・歯と歯の間に気になる隙間がありませんか?

※何か心配なことがあれば、お気軽にご相談ください。

矯正治療の対象となる不正咬合の種類

八重歯・乱杭歯(叢生)不正咬合
犬歯などが飛び出して他の歯と重なっている状態をいいます。乳歯例や混合歯列(乳歯と永久歯が混じった時期)のでこぼこや八重歯がある場合、永久歯の抜歯を伴う治療が多くなります。

出っ歯(上顎前突)不正咬合
上の前歯が大きく前突している状態をいいます。指しゃぶりや口呼吸が原因になることもあり、「単に前歯が出ている」「上あごが大きい」「下あごが小さい」という3タイプの症状があります。

受け口(下顎前突・反対咬合)不正咬合
下あごが出ている状態をいいます。成長期の受け口は顔の成長にも大きく影響し、上下のあごの成長のバランスが崩れ、三日月のような顔立ちになることもあるため、永久歯の生え替わりやあごの成長のバランスを診ながら、矯正開始時期を見極める必要があります。

しっかり噛んでも隙間ができる(開咬)不正咬合
奥歯は噛んでいるのに、上下の前歯が開いたまま噛み合わすことができない状態です。指しゃぶりや口呼吸、舌で歯を押す癖などが原因と言われています。

すきっ歯(空隙歯列歯)不正咬合
歯と歯の間に隙間がある状態をいいます。審美性が悪く、食べ物が挟まりやすくなります。あごに対して歯が小さすぎたり、歯が欠損していたりすることが原因です。

口元が出ている(上下顎前突)不正咬合
上あごと下あごのどちらも前歯が出ていて、口元全体がもこっと前に突出しているように見える状態をいいます。遺伝や口呼吸、口の周りの筋肉の機能が弱いことなどが原因で、唇が開いてしまうことが多く、ドライマウスになり虫歯や口臭発生の原因にもなります。

かみ合わせが深すぎる(過蓋咬合/ディープバイト)不正咬合
かみ合わせが著しく深い状態で、上下の歯をかみ合わせたときに上の前歯が下の歯を覆い、まったく見えないようなケースです。放置すると顎関節症になる場合もあります。

歯が外に生えてこない(埋伏歯)不正咬合
歯が生えてくる時期が過ぎても、歯(歯冠)の全部または一部が歯ぐきの下や顎の骨の中に埋まっている状態をいいます。

歯が生えてこない(先天性欠損歯・健康保険適用)
生えるべき歯が生えてこない状態で、親知らず・犬歯・第二小臼歯・側切り歯などによく見られます。放置すると両隣の歯が欠損部分に向かって倒れてきたり、かみ合わせや歯並びが悪くなるほか、顔やあごの変形や骨格が歪んでしまうことがあります。

歯ぐきが目立って見える(ガミースマイル)
笑ったときや口を大きく開いた時に、歯ぐきが大きく目立ってしまう状態です。上あごの前歯が大きく前方に突出している場合や、過蓋咬合などと合わさっていることもあり、適切な歯列矯正で治療が可能です。

将来のために、小さいうちから予防と歯磨き習慣をお勧めします【当院の考え方】

小児歯科

生まれてから乳歯、永久歯へと、子ども時代は歯が劇的に成長するときです。それだけに、小児期の予防や治療、そして歯に対する意識は、一生の歯の健康に大きくかかわります。

小児歯科で大切なのは、虫歯の予防と歯並びのチェックです。乳歯のときに虫歯になると永久歯も虫歯になりやすく、また歯並びやかみ合わせに悪い影響を与えることがあります。また歯並びに問題がある場合、適切な時期から小児矯正を行うと、成長を利用して比較的容易に歯並びを治せる可能性が高くなります。

歯医者さんデビューは3歳までに
大切なお子さまの歯を守るために、乳歯が生えそろう3歳ぐらいまでには、虫歯がなくても歯科医院を受診しましょう。当院では、親御さんと共に予防に力を入れるとともに「怖くない歯医者さん」として歯科医院へのよいイメージを育み、お子さまの将来にわたる健康づくりのお役に立ちたいと考えています。

無理せず、少しずつ歯科医院に慣れてもらうように心がけています【当院の特徴】

小児歯科当院では、歯科治療が初めてのお子さまや、恐怖心の強いお子さまには治療は行わず、可能な限りステップを踏んで、少しずつ歯科医院に慣れるように配慮しています。

お口を開ける練習から始め、お口の中の水を吸ったり、器具をお口の中に入れるなど、治療に必要なことを一つずつクリアしてもらい、トレーニングを重ねながら歯科治療を受ける準備を行い、お子さまが充分に慣れてから予防や治療を行います。

どうしても嫌がるお子さまには、あえて治療はしませんし、恐怖心を持ってしまったお子さまは様子をみながら成長を待ちます。できる限りお子さまの気持ちに寄り添いながら、将来、自ら進んで定期検診や治療を受けるような意識を育んでいきたいと考えています。

12歳まで虫歯を作らないことが目標です

小児歯科12歳までの虫歯は親の責任と言われます。当院では、虫歯を予防し、永久歯が生えそろうころまでに歯ブラシの習慣を身につけることをめざし、お父さん、お母さんと一緒に、TBI(トゥース・ブラッシング・インストラクション:歯磨き指導)を受けていただきます。

お子さまが好きな味の歯磨きペーストを用意し、本人のブラッシングと親御さんの仕上げ磨きで徹底的に磨けるようになるまで親子で頑張っていただきます。その後は半年に1回程度の定期検診を行い、歯の生え方や歯並びをチェックし、成長に伴う予防処置やアドバイスを行います。

ご家族の虫歯予防もお忘れなく
虫歯菌は、生後6ヶ月から3才の間に最も感染しやすく、一度感染すると一生その種類の菌を持ち続けます。感染の機会を少なくするには、身近なご家族 (ご両親、祖父母など)も治療を受けて虫菌を減らすとともに、同じ箸を使わないこと、口うつしで食べさせないことを心がけてください。

お子さまの歯の成長に合わせて適切なケアを行いましょう

6〜7ヶ月頃から小児歯科
乳歯は、生後6〜7ヶ月になると下の前歯から生え始めます。歯ブラシに慣れるように、お母さんが見守りながら遊ばせてあげてください。

1歳半頃
乳歯の奥歯が生え始め、食べ物を噛み砕いてつぶすことができるようになってきます。1日1回、親子で歯磨きをする習慣をつけましょう。

2歳頃小児歯科
乳歯の犬歯が生え、野菜などを前歯で噛み切る能力が高まります。食後の歯磨きを習慣づけましょう。仕上げ磨きを嫌がる場合はポイントを絞って短時間で磨きます。

3歳頃
乳歯の最後の奥歯が生え、3歳頃までには20本の乳歯がすべて生えそろいます。歯磨きの大切さを教え、お子さまが進んで歯磨きするようにリードしましょう。

6歳頃小児歯科
乳児から永久歯への歯の生え替わりが始まります。最も虫歯になりやすい6歳臼歯も生えてきますので、本格的な予防を行い、歯磨き習慣をつけることが大切です。特にていねいに仕上げ歯磨きをするようにしましょう。

小学生
小学生になると仕上げ磨きをやめるご家庭が増えますが、まだ一人では十分な歯磨きができません。10歳頃までは、仕上げ磨きをしてください。

お口のホームドクターとして口腔の病気やトラブルも診療します【当院の特徴】

口腔外科

口腔外科は、お口の中や顎(あご)、顔面ならびにその周囲のケガや病気を扱う診療科です。この領域では、歯が原因になるものから、がんにいたるまでさまざま病気が発生します。また、交通事故やスポーツなどの外傷、顎変形症、口腔粘膜などの病気もあります。

お口に関する病気やケガは、食事や発音・会話がうまくできないなどの機能的な障害に加えて、目立つところですから審美的な障害も生じます。当院では自然な形態や機能を回復し、健康的な美しさを取り戻していただきたいと考えています。親知らずの抜歯やお口の中のケガ、顎関節症などもご相談ください。必要に応じて、信頼できる専門医にご紹介します。

親知らずのお悩みにもお応えします

親不知親知らずは前から数えて8番目の歯で、第三臼歯、知歯ともいわれます。生え方によっては歯磨きなどが難しく、虫歯や歯周病になりやすい歯です。また、一番奥の歯なので治療器具が届きにくく、その後のメインテナンスも難しいため、治療をしても再発する可能性が高くなります。さらに最悪の場合は、手前の健康な歯(7番)を巻き添えにしてしまうため、早めに抜歯しておくことが勧められます。

虫歯や歯周病になってからでは麻酔が効きにくく、抜歯に時間がかかることもあります。また年齢が若い方が抜歯後の骨の回復がスムーズであり、放置しておくと親知らずが骨と癒着する場合などもあります。親知らずが生えてくる年齢(20歳前後〜)になったら診断を受け、親知らずの生え方を確認しましょう。

こんな場合は抜歯をお勧めします
・歯の一部だけが見えてきている場合
・横向きに生えてきている場合
・骨の中に完全に埋まっているがレントゲン写真上問題がある場合
・歯並びを悪くする恐れがある場合

親知らずを利用する歯牙移植

歯牙移植とは、虫歯が大きくて歯の根にまで到達したり、ケガで歯が割れてしまい歯を残せない場合、歯が生まれつきなかったりする場合に、親知らずや機能していない歯(埋伏歯など)を移植する治療です。移植した歯は他の歯と同じように機能します。特に若い年代では成功する確率が高く、天然の歯と同じように歯根膜があるので、自分の歯と同じような自然な感覚で噛むことができます。

移植できる歯が「親知らず」であること、移植する場所に歯がまだ残っている場合など、条件に合えば保険診療となります。ただし、すでに抜かれている歯や、もともと歯がない場合などは保険適用となりませんのでご注意ください。

歯牙移植ができる条件
・患者さんの年齢が40歳前後までであること
・口腔内に適切な移植歯(主に親知らず)があること
・移植歯と移植部位(受容側)の大きさが適合すること

精度の高い診断と治療計画を重視しています【当院の考え方】

インプラント

インプラントはあごの骨にチタン製の人工の歯根を埋め込み、それを土台にして人工の歯を装着する治療方法です。チタンには骨と結合する性質があり、生体親和性がよいため、体に優しい素材です。他の歯を削らないので負担をかけることなく、見た目の美しさや、天然歯に近い噛み心地が得られる治療法です。

しかし、歯根を埋め込むあごの状態に左右される点や、治療後も定期的にメインテナンスを受け、きちんと管理することができる環境が必要な点など、インプラントはさまざまな条件を検討する必要があります。当院ではていねいなカウンセリングを行い、インプラントとともにブリッジや入れ歯治療などの利点や欠点を比較し、患者さんそれぞれのお口の状態、ご要望やライフスタイル、ご予算などを考慮し、治療をご提案しています。

理想的なトップダウントリートメント治療を行います【当院の特徴】

トップダウントリートメント当院のインプラント治療は、トップダウントリートメントの考え方を取り入れています。トップダウントリートメントとは、最終的にどういった形にしたいかをイメージして、そこから逆算して治療していく方法です。

CT撮影による顎骨内部の3Dデータを元に理想的なかみ合わせの状態を作り、精度の高いコンピュータガイドを使用して、インプラントの埋入場所・角度などの治療計画を正確にシミュレーションします。このシステムにより、インプラントを短時間で正確な位置に埋入することができるため、患者さんへの負担の少ない、しかも精度の高い治療を安全に行うことができます。

インプラント治療では何よりも高い安全性を重視しています

インプラント治療インプラント治療については、信頼性と実績の高いメーカーのインプラント体を使用し、また環境整備にも配慮し、万全の感染対策を行っています。CT撮影については、用賀駅前のメディカルセンターにて専門技師との連携で行います。安全性を重視し、安心して受けていただけるインプラント治療を心がけています。

インプラントのメリット/デメリット

メリット
・見た目も天然の歯に近い
・歯根を直接あごの骨に植えるため、自分の歯に近い感覚で噛める
・入れ歯やブリッジに比べて見た目が自然で、発音もしやすい
・ブリッジのように隣の歯を削る必要がない
・バネを使用しないため、他の歯に負担がかからない
・歯磨きや手入れがしやすく、入れ歯のような口臭がない

デメリット
●外科手術が必要
インプラントを埋め込むためには外科手術が必要です。さらに通常より精度の高い被せ物や上質の材料が必要となりますので、手術を含めると比較的高額な治療費がかかります。

●治療期間が長い
治療期間は最短で4か月から半年。インプラントの本数が多い場合や、骨を増やす処理も行う場合などでは1年以上かかることがあります。

●治療できない場合があります
残念ながら歯ぐきやお口の中の状態や、糖尿病などの全身疾患などインプラントが適応しない場合もあります。

欠損補綴の解決法として入れ歯を専門的に学んできました【当院の考え方】

入れ歯治療

院長は、「総入れ歯の治療は歯科医療の根幹的な治療」と考えて研鑽を積んできました。入れ歯は、歯がないゼロの状態からかみ合わせや粘膜との調和などすべてにバランスがとれて理想的なカタチを作り上げていく、いわば歯科治療の一つの集大成であり、そこには、他の歯科治療にも応用できるノウハウが詰まっていると考えているのです。

何よりも食べる喜びを取り戻していただくために
患者さんにとって入れ歯とは、噛む喜び、食べる喜びに繋がるもので、またしっかり食べることで健康を取り戻していただくための治療でもあります。もちろん、自然で美しい口元によって、話すことや歌うこと、お化粧などの楽しみも取り戻すことができます。今まで学んできた知識や治療技術を結集して、人生を充実させ、健康に送っていただけるための入れ歯治療をご提供していきたいと考えています。

多角的に力のバランスを考え、安定性の高い入れ歯を作ります【当院の特徴】

入れ歯治療しっかり安定する部分入れ歯には、支持、把持、維持という3つの力が必要です。支持は縦方向の沈み込みに対する抵抗力、把持は横揺れに対する抵抗力、維持は脱離しようとする力への抵抗力です。この3つの力のバランスを総合的に考えてこそ、しっかりとした噛み心地が得られます。

また入れ歯を支える歯の歯ぐきが歯周病であっても入れ歯は安定しませんから、全体の歯のコンディションを考える必要があります。当院の入れ歯は全体のバランスを考えて、しかも健康な歯をうまく使うことで、しっかりとした噛み心地も得られ、長く使っていただけることが特徴です。新しく入れ歯を作りたい方、今までの入れ歯には満足できないという方はぜひご相談ください。

仮の入れ歯でじっくり時間をかけて調整する【ブランチングテクニック】

ブランチングテクニック治療用の入れ歯(仮の入れ歯)を装着していただき、かみ合わせや付け心地を確認し、試行錯誤を繰り返しながら理想の入れ歯を作っていく方法を「ブランチングテクニック」といいます。

仮の入れ歯で試行錯誤することで、付け心地や噛み心地を確認し、微調整を行いながら最終形をめざします。歯科医師と技工士とのきめ細かな連携により、機能的にも審美的にも優れた当院ならではの入れ歯をご提供することができます。

ぴったりフィットする総入れ歯
総入れ歯の場合は、かみ合わせの記録と型取りがより重要になります。型取りは、粘膜の形や筋肉の動きに密接に関わりますので、仮の入れ歯で快適な状態に調整してから型取りを行います。さらにかみ合わせの記録、あごの機能運動の記録をとって調整し、最終的な入れ歯を入れた上でさらにかみ合わせを調整して、理想的なフィット感を実現します。

他の歯も守る部分入れ歯【キャストパーシャルデンチャー】

被せ物と入れ歯が一体化したような部分入れ歯です。部分入れ歯は、残っている歯にクラスプ(金属のバネ)で固定しますが、当院の入れ歯は、バネがかかる天然歯を含めての設計(マウスプレパレーション)を行うため、残っている歯に大きな負担をかけません。全体で力の分散ができますので、特定の部位に力がかからず、入れ歯がしっかりと安定し全体的な調和が長期的に得られます。

ご要望やライフスタイルに合わせてお選びください

保険義歯入れ歯には、部分入れ歯・総入れ歯を含めてさまざまな種類があります。当院では、患者さんの症状やご要望に合わせてさまざまな入れ歯をご用意していますので、気軽にご相談ください。

保険治療の入れ歯もご用意しています
保険制度で作る入れ歯は、材料やデザイン・構造に細かい制約があり、見た目などの審美性や、フィット感、食べ物の温度の伝わりやすさなどの面では自費診療の入れ歯の方が優れています。さまざまな入れ歯を比較しながら、わかりやすくご説明しますので、ご相談ください。

痛くなったら行く歯科から、痛くならないために行く歯科へ【当院の考え方】

予防歯科

従来は、歯科医院は「痛くなったから行くところ」でした。そして、また痛くなるまで行かないところでした。しかし、予防歯科の効果が明らかになり、健康な歯を保つためにはケアやメインテナンスが大切という考え方が広まり、歯科医院は、歯が痛くならないようにするために行く場所へと変わりつつあります。

予防歯科は、長い目でみるととてもスマートな方法
例えば虫歯の被せ物や詰め物には寿命があり、素材の品質にもよりますが、通常5〜10年で取り替えることになります。取り替える際に本来の歯を削る必要があるので、歯の強度も次第に弱まり、やがて歯を失い、インプラントや義歯など高額な治療が必要になることも珍しくありません。

一方、定期的に予防歯科を受診し、検診とメインテナンスを受けると歯やお口の中の清潔が保たれ、もし虫歯や歯周病になっていても初期のうちに簡単な治療で完治することができます。治療のための通院に多くの時間をかけたり、治療の痛みや不安感に悩んだり、高額な治療費をかけたりする必要がなくなります。

予防歯科は、数ヶ月や1年の単位で考えると手間や費用がかかるイメージがありますが、生涯を通して考えると、時間も医療費も有効に使えるとてもスマートなスタイルといえるのではないでしょうか。

お口の健康は、全身の健康を守ることにもつながります

お口の健康は、全身の健康を守るしっかり噛んで食べることが健康の源であることはいうまでもありません。一方、多くの細菌やウィルスはお口から入ってきます。また近年、口の中の悪い細菌が糖尿病や肺炎の原因になっていることも新たにわかってきています。予防歯科で歯やお口の中を清潔に保つことは、全身の健康にもつながるのです。

ご高齢の方は特にお口の中の清潔が重要
お年寄りになると口腔ケアがいっそう大切になってきます。免疫力が低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなる一方、手首に力が入りにくくなるなど体の不具合により、歯磨きやお手入れがしにくくなるからです。さらにしっかり噛んで食べることは、認知症予防にもなるとの報告もあります。高齢の方こそ、定期的な検診とメインテナンスを受けていただく必要があるのです。

患者さんと二人三脚で予防に取り組みます【当院の特徴】

マイ歯ブラシもご用意し当院では、虫歯や歯周病など歯の病気やトラブルを防ぎ将来にわたって健康的な歯とお口で過ごしていただくために、予防歯科はすべての治療基本と考え、力を入れています。
予防歯科では、まずお口の中のトラブルがないかどうかをチェックし、患者さん一人ひとりに合わせた予防プログラムに沿って検査やメインテナンスを行います。

また、患者さんがしっかり予防できるように、TBI(トゥース・ブラッシング・インストラクション:歯磨き指導)を行い、清潔な歯ブラシで正しいブラッシングを会得していただきます。虫歯や歯周病などを予防し、日常の簡単なケアを継続することで、健康で美しい歯を保つことができるようお役に立ちたいと考えています。

より徹底的な検査をお望みの方へのプログラムもご用意しています

当院では、歯の人間ドックのような総合的な精密検査を実施しています。ご希望の方はご相談ください。

当医院の総合的な精密検査の内容
・口腔内規格写真
・顔貌写真
・各種レントゲン写真
 (パノラマX線写真、デンタルX線写真、頭部X線写真 ※矯正学的分析の際必要に応じて
・上下印象(型取り)後の咬合器上での模型分析
・顎機能検査(顎の関節、周囲筋のチェック)
・唾液検査

当院の予防歯科メニュー

歯科のプロが行うお口のクリーニング【PMTC】予防歯科メニュー
歯科医師、歯科衛生士など専門家が専用の機器を用いてお口の中の清掃を行うのがPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)です。プラーク(歯垢)や歯石が成長するとバイオフィルムという歯磨きでは取れない汚れとなります。PMTCでは、これらの汚れを除去し、歯の白さや健康な歯肉を取り戻します。虫歯、歯周病の予防だけでなく、口臭の改善にも効果があります。クリーニングした後は、フッ素入りジェルをコーティングし、歯を強化します。舌触りもなめらかになってお口もさっぱりします。

お口をすっきりさせる【歯垢(プラーク)・歯石除去】予防歯科メニュー
虫歯や歯周病の直接の原因となる歯垢(プラーク)や歯石をすっきりと除去します。硬くなった歯石は超音波スケーラーという専用の器具で除去しますので、痛みを感じず、的確に除去することができます。また、確実なブラッシングが習慣になるまで歯磨き指導を行います。

着色汚れ(ステイン)を除去する【エアフロー】予防歯科メニュー
日常のブラッシングではなかなか落とせない、紅茶やコーヒーなどによる着色汚れ(ステイン)や、タバコなどによる歯の表面の汚れを落とすのがエアフローです。歯に超微細なパウダーをウォータースプレーとともに射出することで、歯の表面を傷つけることなくステインを短時間で落とします。エアフローにPMTCを併用すると、プラークやステインが付きにくくなる効果もあります。

虫歯予防に効果的【フッ素塗布】予防歯科メニュー
虫歯の最も効果的な予防法で、フッ素で歯の表面をコーティングします。フッ素には歯の表面を溶けにくくしたり、酸を作る細菌の力を抑えたり、再石灰化を助けるなどの効果があるため、ごく初期の虫歯は回復させることができます。生えてきた直後の虫歯のない歯に実施するのが最も効果的ですが、継続して実施することにより、エナメル質表層のフッ素量を増加させ、歯質を強化します。虫歯予防のために、3〜4か月に1度はフッ素塗布をお勧めします。

<歯の健康セルフチェック> こんな不安があったら歯科へ!
☑ 最近、舌や歯肉などに変わったことはありませんか?
☑ 口腔のがん検診を受けていますか?
☑ あごに不具合はありませんか。しっかり噛めますか?
☑ 食事中にあごに音や痛みはありませんか?
☑ 歯がしみたり、痛んだりしませんか?歯に穴があいていませんか?
☑ 歯ぐきが腫れたり、膿がでたり、歯がぐらぐらしませんか?
☑ お口の臭いが気になりませんか?
☑ 口の中が乾いたり、食べ物の味が変わったりしていませんか?
☑ 歯や歯ぐきの形や色が気になりませんか?
☑ その他、お口の中で気になっていることはありませんか?

調和のとれた自然な白い歯をめざします【当院の考え方】

ホワイトニング

ブラッシングや歯のクリーニングでは落とせない汚れや、加齢や遺伝による歯の黄ばみなどを、歯を削らずに白くする治療法がホワイトニングです。白くしたい歯の表面にホワイトニング剤を塗り、歯の黄ばみや汚れを分解していきます。他の審美歯科治療に比べると、手軽でリーズナブルに受けられる治療であるため、女性はもちろん最近は男性にも人気の治療法です。

当院では、信頼性の高いGC社のティオンホワイトニングシステムを導入して、「自然な美しさのある白さ」をめざしたホワイトニング治療を行っています。被せ物のある場合は、全体に調和のとれた白さになるように配慮します。また歯の色そのものが黒ずんでいる場合は、漂白剤を根の中に入れるウォーキングブリーチも手がけ、患者さんそれぞれのケースに合わせて「白く美しい歯になりたい」というご要望にできるだけ応えていきたいと考えています。

ご希望や状態に応じて、選択肢をご用意しています【当院の特徴】

ホワイトニング歯科医師の診断のもと、お悩みやご希望を聞かせていただき、痛みに配慮しながら無理なく美しく白い歯をめざします。歯を白くしたいと思われている方は気軽にご相談ください。

ホワイトニングの特徴
・傷をつけずに白くできる
・歯の白さを調節することができる
・比較的リーズナブル
・効果が出やすい人と出にくい人がいる
・色が戻るため、治療を継続しなければならない

ご家庭でご都合に合わせて行うホームホワイトニング

ホームホワイトニング歯科医師の指導のもとで、患者さんにご家庭で行っていただくホワイトニングです。まず歯並びにフィットするマウストレーを作り、ご自宅でトレーに低濃度のホワイトニング剤を注入し装着していただきます。毎日、2〜8時間装着することで、個人差もありますが、1週間ほどで歯が白くなっていきます。寝ている間にも行えるため、時間を有効に使っていただけます。

<ホームホワイトニングのメリット>
・好きな白さまで自分で調節できる
・低濃度の薬剤を使用するため、痛みが少ない
・好きなペースでホワイトニングができる
後戻り(リバウンド)が少ない
<ホームホワイトニングのデメリット>
・オフィスホワイトニングに比べると時間がかかる

短期間で歯を白くできるオフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング歯科で行うホワイトニングで、歯にホワイトニングジェルを塗り、特殊な形状の光を照射して色素を分解し、歯を白くする方法です。ホームホワイトニングに比べて、短い期間で歯を白くできるので、時間のない方にも向いていますが、比較的強い薬剤を使用するため、人によっては浸みることがあります。

<オフィスホワイトニングのメリット>
・すぐに歯を白くできる
<オフィスホワイトニングのデメリット>
・後戻り(リバウンド)が早い

歯ぐきの色が気になる方に歯肉漂白(ガムブリーチ)

歯の白さと同じように歯ぐき(歯肉)の色も意外と目立つものです。歯肉に黒ずみがあると歯が白くなっても美しい口元とは言えません。当院では、健康的で美しい歯肉の色を取り戻す治療も行っていますのでご相談ください。

見た目の美しさも機能の一つではないでしょうか【当院の考え方】

審美歯科

健康で機能的にも優れた歯や口元には、自然な美しさがあります。また歯を美しくすることは、歯やお口に対しての関心を高め、ご家庭でのお手入れや定期的な歯科医院でのメインテナンスなどにも熱心に取り組まれるようになることから、結果的に歯やお口の健康維持にもつながっていきます。

当院は歯やお口の健康に対する意識を高めるためにも、審美歯科はとても有効な治療だと考えています。そのために単に見た目だけを重視するのではなく、歯並びやかみ合わせを含め、歯そのものの健康を重視した審美性の高い治療をお勧めしています。

しかも審美歯科は、入れ歯やインプラントなど欠損補綴とも高い関わりがあります。審美性に優れた治療により、入れ歯やインプラント治療の価値そのものも高めて、天然歯に近い美しさや機能性を手に入れ、充実した毎日を過ごしていただきたいと考えています。

1本の歯から始める審美治療
一方で、美しさへのニーズの高まりから手軽に審美歯科やホワイトニングを受けたいという方も増えています。

「気になる銀歯を治したい」「前歯の隙間がいや」
そんなお悩みにも対応するために、ご要望やご都合に合わせて、気になるところだけ、あるいは気になるところから、少しずつ進める審美歯科治療にも対応しています。どうぞお気軽にご相談ください。

歯科技工士とのコミュニケーションを大切にしています【当院の特徴】

歯科技工士とのコミュニケーション審美歯科においては、歯科医師と歯科技工士、そしてクリーニングやケアを担当する歯科衛生士のチームワークとコミュニケーションが重要です。特に緻密な美しさが求められる技工物については、歯科技工士とのラボコミュニケーションが非常に重要になってきます。

ラボコミュニケーションで最良のゴールをめざす
実際に患者さんの口腔内を診ることができない歯科技工士には、多くの写真や資料を送り、患者さんのお口の中はもちろん、顔や全体の雰囲気もイメージした上で、精巧な技工物が制作できるようにしています。また歯科技工士によって得意分野がありますので、入れ歯やインプラントなど治療に応じて最適な歯科技工士に依頼します。特に高い品質の審美性が求められるケースについては、同じ勉強会に所属している信頼性の高い技工士と提携しています。

最新の研究成果や、実績も重視しながら最適な治療を提供します【当院の特徴】

マテリアル(歯科材料)も進化を遂げ、日進月歩で安定したよい材料が開発されています。
当院では常にアップデートを行い最新の情報を取り入れつつ、今までの実績やデータと比較して慎重に治療計画を立て、最適な治療をご提供したいと考えています。

イーマックスイーマックス
審美性・耐久性のある補綴の真髄で、被せ物ジルコニアのフレームにイーマックスという材料を焼き付けてプレスしたものです。自然なグラデーションが表現できるので、前歯部に向きます。虫歯などにより失われた部分が大きい歯にも対応しやすく、また歯の形も大きく変えることができるため、歯並びやかみ合わせを整えることが可能です。

ジルコニアジルコニア
硬度が高いので、奥歯に適しています。金属を使用しないので金属アレルギーの心配がなく、頑丈であるという点も信頼性の高い素材です。

メタルセラミックタルセラミック
金属フレームをベースに、その表面に白いセラミック剤を焼き付けたもので、セラミックによる審美性と金属の持つ強度というそれぞれの長所を兼ね備えています。約40年の歴史と多くの実績があり、テクニックも完成された信頼性の高い素材です。

歯をできるだけ残すために、精度の高い治療を行います【当院の考え方】

根管治療

根管治療とは、神経に達する深い虫歯のときや、すでに神経を抜いている歯の根っこの先に膿がたまっているときに行う治療で、歯科医療においてもっとも繊細で難しい治療です。根管治療をせずに放置すると歯は長持ちしません。

神経を取ってしまった歯は強度が落ちてしまうため歯が折れてしまうリスクが高まります。そのため基本的には虫歯が深くても神経を残すことを心がけるのが基本です。しかし残念ながら神経が残せなかった場合、できるだけ根の中に細菌が入らないように徹底的に根管治療を行うことが大切です。

虫歯の治療の際は根管治療はできるだけしなくてもすむようにしたい。しかし、必要ならば徹底的治療する。それが当院のモットーです。

マイクロスコープを駆使した精度の高い治療を行っています【当院の特徴】

根管治療歯科先進国といわれるアメリカでは、根管治療がとても進んでおり、根管治療専門医も少なくありません。院長は根管治療について国内外の最新の学会発表や治療技術を注視し、必要な知識や技術を取り入れると共に、マイクロスコープを使った米国式の根管治療のトレーニングにも注力しています。

一般的なレントゲン写真は2次元(平面)ですので、奥に潜んだ根や神経を見逃すことがあります。当院では、マイクロスコープを用いることにより、複雑な形をしっかり把握し、より正確な診査・診断を行います。

ラバーダムも活用して、徹底して感染を防止ラバーダム
治療の際には、出来る限りラバーダム(ゴムのマスク)も使用します。唾液の中には細菌が無数に生息しています。本来、歯の根の中の神経や骨は唾液とは直接触れないので無菌的ですが、治療中に唾液が触れた時点で細菌が侵入し感染を起こします。そこで当院では、お口の中の細菌から大切な歯を守るためにラバーダムを使っています。

さらにニッケルチタンファイルクラスB滅菌器などの感染予防対策をし、根管治療に最適とされる機器を使用し、徹底的な治療と再発を防止する予防対策を行っています。

まず患者さんご自身に現状把握をしていただくことが大切です【当院の考え方】

歯周病治療

歯周病とは歯の周囲の組織に発生する疾患全般のことで、歯肉(歯ぐき)の炎症に留まっている状態を歯肉炎、歯肉炎が進行して歯周ポケットや歯槽骨など歯周組織にまで炎症が起こった状態を歯周炎と言います。若い人にも多い歯肉炎まで含めると、日本人の5人に4人が歯周病という報告もあり、最も患者数の多い感染症、生活習慣病と言われています。

自覚がないため、気づいた時には重症に
虫歯と同じように、歯周病菌の感染がそもそもの原因で、そこに生活習慣や体質などさまざまな要因が重なって起こります。しかし、虫歯は痛くなったり見た目でもわかりやすいため多くの人が気にしますが、歯周病は初期の自覚症状がほとんどないため、気づかれない方が多いのが特徴です。歯がぐらつき始めた時には、すでに歯槽骨の3分の2ぐらいまで溶けて重症になっていることも少なくありません。

まず原因やリスクを見極めることから始めます【当院の特徴】

当院の特徴歯周病のそもそもの原因は、歯周病細菌です。歯の表面には、目に見えない細菌からできているねばねばとした薄い膜(プラーク)が付着しています。

プラークには無数の歯周病細菌が存在し、この歯周病細菌の出す毒素が歯周病の発生や進行に大きく影響してきます。プラークが石灰化すると歯石に変化し、歯の表面に強固に付着します。歯石になると、その中や周りにさらに細菌が入り込み、毒素を出し続けます。

歯周病を悪化させるリスクとは?
糖尿病にかかると細菌感染しやすくなるため、歯周病も進行しやすくなることが明らかになっています。逆に歯周病治療によって血糖値が改善することもわかっています。糖尿病と診断された方は、歯周病にも気を付けることが必要です。

また睡眠時の歯ぎしりや食いしばりは、歯周組織に過度の負担を与え、歯周病の進行を促進させることがあります。ご両親や兄弟姉妹が早く歯を失っている場合は、歯周病にかかりやすい体質と考えられます。また10代、20代でたびたび歯ぐきが腫れるという方は、特殊な歯周病細菌に感染していると考えられるので要注意です。

タバコを吸う方は特に注意が必要
タバコを吸っていると血行が悪くなり、栄養が充分にいきわたらないため細胞の免疫力が低下し、歯周病にかかりやすく、また進行も早いのが特徴です。また喫煙期間が長くなると歯ぐきの色が自然なピンク色から黒っぽく変わり、炎症に気づくのが遅れがちになります。スモーカーの方は、虫歯がなくても定期検診やメインテナンスを受けることが大切です。そして歯やお口の健康のためにも禁煙をお勧めします。

精度の高い徹底的な治療と予防でプラークコントロールを実現します【当院の特徴】

プラークコントロール当院では、まずマイクロスコープで詳しく歯周ポケットの中を診ます。さらにレントゲンで歯槽骨の状態を確認し、歯のゆれを慎重にチェックします。かみ合わせなど全体のバランス、歯ぐきの検査等を行い、必要に応じて歯周病菌の細菌検査を行い、その後に診断を行います。

歯周病は感染症であり生活習慣病であるため、悪くなった部分だけを治せばよいというものではありません。当院では原因やリスクを見極め、生活習慣までを考えたお口の中全体の健康を視野に入れた総合的な治療と、徹底した歯磨き指導で再発予防を行います。

歯科衛生士とのチームワークで取り組む歯周病対策
歯周病治療では歯科衛生士が果たす役割も重要です。当院は担当衛生士制を導入し、担当の歯科衛生士が責任を持って患者さんのケアを担います。まず歯科衛生士が裸眼よりもよく見える拡大鏡を使用して、歯石を徹底的に除去し、その後、歯科医師がマイクロスコープを使って歯石を除去します。必要に応じて外科的な処理を施すこともあります。

治療後は、歯科衛生士が患者さんお一人ひとりの歯石のつきやすさや、ブラッシング技術、生活習慣なども考慮したきめ細かい歯磨き指導を行います。不安や疑問点は、どうぞお気軽に何度でもご相談ください。

初期の歯周病の治療

初期の歯周病治療初期の歯周病は歯や歯の周りを清潔に保つ治療を続けることで改善が期待できますので、主役は患者さん自身です。ご家庭でもしっかりとケアできるように、ていねいにわかりやすくブラッシング指導を行います。

上手に歯磨きするためのブラッシング指導
全部の歯がうまく磨かれているかを自分で確認するのは、なかなか難しいものです。ご自身の歯並びやブラッシングのくせ等を把握していただいた上で、ご自身でプラークコントロールができるように、ブラッシング方法を習得していただきます。

スケーリング(歯石除去)
歯の表面に強固に付着している歯石を、超音波ではじきとばします。歯周ポケット(歯と歯肉の間の溝)の中の歯石も慎重に取り除きます。

ルートプレーニング
歯周ポケットの深さが3〜5ミリ程度の場合は、歯ぐきに麻酔をしてから歯周ポケット内の歯石や歯垢を除去します。

中程度〜重症の歯周病治療

重度歯周病治療炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周組織の破壊がひどい場合には、フラップオペレーションなど歯周外科手術を行います。さらに重症になった場合は、エムドゲインなどの歯周組織再生療法を行い、歯周組織を回復させます。

フラップオペレーション(付着療法)
歯槽骨の破壊が大きく、歯周ポケットが深い箇所はスケーリングだけでは歯石を取り除けません。歯ぐきを切開して骨から剥離させ、歯石や感染した歯ぐきを取り除きます。

歯周組織再生療法 (エムドゲイン)
タンパク質の一種を塗布することで歯周組織の再生を促す治療方法です。

こんな症状に心当たりはありませんか?【歯周病の症状】
・口臭が気になる
・歯を磨くと時々血が出る
・歯ぐきから膿のようなものが出る
・冷たい飲み物がしみる
・歯肉が下がってきた
・歯の隙間が広くなった気がする
・歯がグラグラする
・歯肉が腫れたり、痛むことがある

【再生治療】歯牙移植や歯肉再生治療などにも積極的に取り組んでいます

再生治療歯周病治療や欠損補綴の領域では、再生治療が注目されています。現在、歯科医療の中でも目覚ましく研究が進んでいる領域ですので、当院では国内外の研究成果に注目し、有効な最新治療を積極的に取り入れていきたいと考えています。

歯肉移植とは?
一部の歯ぐきが何らかの原因で下がってきた場合は、歯肉移植で後退した歯ぐきの状態を元に戻すことができます。上のあごの抵抗力のある歯肉を丈夫な歯肉が不足している部位に移し、歯周組織を回復させます。

重症の根面露出への結合組織移植手術

歯周病で歯ぐきが後退し、歯根面が露出してしまうことがあります(根面露出)。見た目が悪いだけではなく、知覚過敏や虫歯になりやすく、歯そのものの安定性も悪くなり、固い物が噛めなくなることもあります。当院では根面露出の処置として、結合組織移植手術も行っています。

露出してしまった歯根は歯磨きなどによるケアが難しくなりますので、定期検診とPMTCをお勧めしています。PMTCでは、根面が露出してしまった歯も傷めることなくきれいにクリーニングし、歯の磨き方から適切な歯ブラシ選びまでていねいにご指導します。

充実した毎日のために、確かな噛み心地を取り戻してください【当院の考え方】

欠損補綴

歯が抜けたり、あるいは抜かざるを得なくなって抜歯した場合の治療を欠損補綴と言います。天然歯に勝るものはありませんが、歯科医療の進展により、入れ歯やブリッジ、インプラント、歯牙移植など多様な治療法が開発されてきました。当院では、欠損補綴についても豊富なメニューをそろえ、患者さんの症状やご要望にお応えしています。

院長はお年寄りの歯科治療を多く手がけ、訪問診療や施設での診療についても豊富な経験があります。その中で寝たきりになられたり、長期入院されている患者さんの口腔ケアなども手がけてきました。歯をなくした方に対する豊富な治療経験を生かしながら、ライフステージに合わせた最適な治療をご提供したいと考えています。

お気持ちに寄り添い、ご希望に沿った治療をご提供します【当院の特徴】

欠損補綴歯をなくした方は、「もう取り返しがつかない」ととても大きなダメージをお持ちなのではないでしょうか。まずつらい気持ちを心置きなくお話ください。そして、「また固い物も噛めるようになりたい」「金具が見えるのはいや」「若々しく見える口元でいたい」などご希望をお話しください。

なくした歯を取り戻すことはできませんが、快適な噛み心地や充実した食生活を取り戻すことはできます。患者さんのお口の中やライフスタイル、ご希望に沿った治療法を一緒に考えてさせてください。心に寄り添うご提案をさせていただきます。

抜けた歯をそのままにすると、他の歯まで悪くなります
歯が抜けてしまっても「痛くないから」「他の歯で噛めるから」とそのままにされることがあります。しかし、1本でも歯が抜けるとかみ合わせのバランスが崩れ、抜けた歯の隣の歯が倒れ込んだり、他の歯がダメージを受けやすくなります。

また歯が抜けるのは、虫歯や歯周病などにそもそもの原因があるはずです。それをそのままにしておくと、他の歯も同じように抜けてしまうリスクが高まります。歯が抜けたそもそもの原因を見極め、必要な治療を施し、他の歯を守ることも大切です。当院では、お口の中の問題を総合的に見極めた上で、適切な治療法をご提案していきます。

症状や年齢に合わせてさまざまな選択肢をご用意しています

部分入れ歯・入れ歯入れ歯
・取り外しができて手入れがしやすい
・しっかりした噛み心地が期待できる
・高齢になってもケアがしやすい
・保険診療から自費診療のものまでたくさんの種類がある

インプラントインプラント
・比較的若い人に勧められる
・しっかりとした噛み心地が取り戻せる
・他の歯を痛めることがない
・埋入手術が必要
・骨や歯ぐきの状態などの条件が必要
・メインテナンスが必要→高齢になるとケアが大変

ブリッジブリッジ
・手軽に噛み心地を戻すことができる
・両隣の歯を削って被せ物を装着するので、両隣の歯を傷めやすい

歯牙移植
・親知らずを抜いて、移植する
・天然歯に近い噛み心地が得られる
・適応する場合が限られる

虫歯の治療のイメージを変えたいと考えています【当院の考え方】

虫歯治療

「痛い」「怖い」「治療してもまた虫歯になる」。そんな歯の治療に対するマイナスイメージをつくってきたのは、削って詰める従来の虫歯の治療でした。「歯医者さんが苦手」という方の多くは、痛くてつらい治療を経験されているのではないでしょうか。

従来は、再発するごとに悪くなった部分をどんどん削り、小さな詰め物が大きな詰め物となり、やがて被せ物となり、神経をとり、歯そのものの強度も弱まり、そして最後には歯が抜けるという悪循環になっていました。

徹底的に再発させない治療
しかし、歯科医療の進展によって、虫歯治療は画期的に変わってきました。ほとんど痛みを感じることなく、必要最小限だけ患部を削り、再発を防止する治療が可能になってきたのです。そして、口腔内のメカニズムや虫歯の原因、リスクも明らかになり、そもそも虫歯を作らないようにする予防治療も進んできました。

そこで当院では、安心して快適に虫歯治療を受けていただけるように、最新の検査システムや診療機器を導入し、痛みをできるだけ軽減し再発を防ぐ精度の高い治療を行い、虫歯になるリスクを軽減し、大切な歯を守るカリエスコントロールをめざします。

虫歯リスクを明らかにし、再発を防ぐ治療を行います【当院の特徴】

当院の特徴唾液の中の虫歯菌が糖分をえさにして酸を出して歯の表面を溶かすことが、虫歯のそもそもの原因です。そして、歯磨きしにくく汚れが残りやすいところ、かみ合わせなどにより負担がかかり、細かいひびが入っているところから虫歯が始まります。こうしたリスクをそのままにして治療しても、また再発する可能性が高くなるのです。そこで、当院では、まずお口の中の精密な検査を行い、どうして虫歯ができるのかを見極めます。

マイクロスコープで精度の高い治療を実現
さらに全症例でマイクロスコープを使い、虫歯菌による患部だけを精密に取り除きますので、患部を残すことなく、削る部分をできるだけ少なくすることができます。またレントゲンではわかりにくい虫歯の様子を、マイクロスコープで動画を撮り、見ていただくことによって、患者さんにもお口の中の状況を理解していただきます。

できるだけ痛くない、できるだけ削らない治療を心がけます【当院の特徴】

できるだけ痛くない、できるだけ削らない治療ごく初期の虫歯の場合は、再石灰化して元に戻る可能性があります。当院では、現状を正しく診断するために、マイクロスコープで確認し、再石灰化を促すフッ素を塗布し経過を見守ります。特に小児の歯は再石灰化能力が高いので、再石灰化するかどうかを慎重に見守ります。

進行した虫歯の場合は、虫歯の部分だけを慎重に削り、コンポレットレジンというプラスチックの素材を詰めます。従来、銀歯の素材で治療していた場合は、詰め物がぴったり装着するような形状に大きめに削る必要がありましたが、柔軟性の高いコンポレットレジンを使うことにより、削る部分を最小限にすることができるようになりました。

もちろん麻酔や処置にあたっては、患者さんの感じる痛みをできるだけ軽減するように心がけ、「歯科の治療は痛い」というイメージを払拭したいと考えています。

虫歯の進行度と治療法

Co(初期う触)CO
【症状】歯の表面が薄く溶け、白く濁って透明感がなくなり、虫歯が始まったばかりの状態です。
【治療法】歯を守るために、この段階では削ることはせず、再石灰化を促す治療を行います。また予防対策としてフッ素塗布を行い、正しい歯磨き方法を指導し、ホームケアを徹底していただきます。

C1(エナメル質う触)C1
【症状】虫歯菌によって表面のエナメル質(硬い部分)が溶け始めた段階です。
エナメル質には神経がないため、痛みがなく、自覚することはできません。
【治療法】できるだけ削らず、再石灰化を促し自然治癒をめざします。また予防対策としてフッ素塗布を行い、正しい歯磨き方法でホームケアを徹底していただきます。

C2(象牙質う触)C2
【症状】虫歯菌がエナメル質の下にある象牙質まで溶かしてしまった状態。象牙質はエナメル質より柔らかく虫歯の進行が早いのが特徴で、虫歯が歯髄(神経)に近づくにつれ、冷たい物がしみるなどの自覚症状が出てきます。
【治療法】虫歯菌に侵された象牙質の部分を除去し、白いプラスチック(コンポレットレジン)を詰めます。

C3(神経まで達したう触)C3
【症状】虫歯菌がエナメル質と象牙質を溶かして、歯髄(神経)神経まで達した状態です。激しい痛みを感じることが多く、神経が壊死してしまった場合は膿が出たり、歯ぐきが腫れたりします。
【治療法】歯髄(神経)をとり、虫歯菌に感染した根をきれいにし無菌化する根管治療が必要となります。その後、被せ物を作成し装着します。

C4(残根状態)C4
【症状】歯の頭の部分(歯冠部)はなくなり、歯根だけが残っている状態です。歯髄はもうすでに死んだ状態ですので激しい痛みは感じなくなります。さらに歯根の先に膿がたまることもあります。
【治療法】抜歯する可能性は高いですが、治療できる歯質が残っていれば根管治療を行い、被せ物を装着します。歯を残すことができない場合は、抜歯してブリッジや入れ歯、インプラントなどの治療を行います。

虫歯でなくても歯が痛いことがあります

知覚過敏歯が痛いのは、虫歯とは限りません。知覚過敏やかみ合わせの負担、歯の破折などでも歯が痛いことがあります。いずれも正しい診断と早めの治療が必要ですから、痛みを感じたらぜひ早く受診してください。

知覚過敏
知覚過敏は、熱い物や冷たい物、固い物などを食べたときに、ズキッと歯が痛んだりしみたりする症状です。いくつかの原因が重なっていることが多いので、当院では、精度の高い診断を行い、原因を見極めた上でレーザー治療などを行います。痛みに配慮して、患者さんの負担の少ない治療を行いますので、安心してご相談ください。

こんな原因から、知覚過敏が起こることがあります
・歯ブラシが硬すぎる
・歯磨き方法が間違っている
・歯が摩耗している
・歯周病で歯ぐきがやせて根が露出している
・食いしばりや噛みしめなどで歯に細かいヒビが入っている

カウンセリングをおこなっております

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